大和市剣道連盟会長
戸塚義孝
二十四節気では芒種ぼうしゅの季節となりました。
芒種ぼうしゅとは稲や麦など"穂が出る穀物の種を蒔く"という意味で、この頃は種まきを始め農家の忙しくなる時期です。ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くじめじめする時期と言われています。
剣道の稽古をするにも一層体調を気遣う季節になってきました。
剣道具も日進月歩。フェイスシールドや面マスクはまだまだ着用しながらの稽古になっていますが、最近の剣道具や稽古着、袴などは涼しく稽古ができるよう工夫されているものもあります。上手に使って健康には十分気をつけて稽古を行っていきましょう。
みなさんは、「正範語録」をご存知ですか?
武田信玄公が唱えたとも言われています。
『正範語録』
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断の差は情報の差
一生懸命だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳が出る(ばかり)
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でするから誰かが助けてくれる
前に進みたいときやちょっと元気や勇気が出ないときに読んでみてください。
4月からの大和市の活動が賑やかに始まりました。特に5月に入ってからは一層活気が出てきました。
5月8日、相模原市の伝達講習会にはたくさんの方が参加いたしました。
5月18日、県道場連盟主催の少年剣道大会にもチャレンジした小山君と海老原君頑張りました。
5月28日、南部地区の合同稽古が市立桜ヶ丘小学校で行われました。元気に盛況な報告でした。
5月29日、高校生の部でも福西さん個人で全国大会に出場が決まりました。おめでとうございます。
六段に合格されました田中さんをはじめ4,5段にもたくさん合格されました。おめでとうございます。
新会員の募集もかねて、剣道普及の行事(8月2日健康都市大学月一学園祭)も発案され、ポスター、ビラなども配布も予定しています。
大和市選手権大会は、予定通り実施の方向で準備を進めていきます。
少しずつですが、前進していきましょう。よろしくお願いします。
大和市剣道連盟
会長 戸塚義孝