令和3年度の大和市剣道連盟理事総会を、令和3年3月28日(日) 9:30 amより大和スポーツセンター会議室において開催いたしました。
理事総数46名、当日の総会出席者32名、委任状による出席者8名、計40名で、理事総会は規約第14条の会議成立要件を満たしております。
令和2年度の活動報告と会計報告、令和3年度活動計画と予算は、役員会報告通り承認されました。詳細は添付資料を参照ください。- 渡辺
戸塚会長挨拶
おはようございます。
桜花爛漫の季節となりました。例年だと桜ヶ丘桜まつり・千本桜さくら祭りなどをはじめ各地でにぎやかに行われますが、今年は我慢です。しかしながら、さくらの花は満開となり、いよいよ新しい年度が始まります。制限がありますが、本日の総会にご参集いただき、まことにありがとうございます。
さて、令和二年度の大会などの行事は中止或いは延期をさせていただきましたが、ご協力誠にありがとうございました。思うように稽古もできず、会員の皆さんに置かれましてはさぞかしもどかしい年だったのではないでしょうか。新型コロナ感染症の状況は決して楽観視できませんが、本日の総会は、活動を再開していく前提で、大和市剣道連盟が躍進するために大事な確認をする申し合わせの機会でもあります。なんとか活気あふれた活動が再開できますよう忌憚のないご意見をお伺いしたいと思いますのでよろしくお願いします。
今年度の行事を運営するにあたり、私からのお願いが三つあります。
一つ目は、活動の再開により剣道普及と会員の発展を目指してほしいということです。
そのためには研修会や稽古の機会を増やし、会員の昇級昇段率を高め、とくに小学生中学生の活動を支援し、大人の稽古会を充実させ、剣道稽古の機会を安全に増やしていきたいと思います。
二つ目は、指導者の育成をはかることです。
剣道形、指導法、審判法を軸に、新型コロナ感染症対策で、剣道の実技を行うための方法や試合規則、審判規則に大きな変更がなされました。剣道の理念にも結び付くような改定もされていますので、指導者の皆さんには正しく伝達し、各支部において会員への周知を徹底させていただきたいと思います。
三つ目の最後は、会員数の確保と少ない人数でも意識を高める目的で、支部同士の合同稽古や連携指導を行って、複数での交流を図っていただきたいと思います。当座、大和を北部、中部、南部に分かれての活動を実践して安全に「楽しむ」機会を増やしていただきたいと思います。
今年はオリンピックイヤーでもあります。無観客で実施し、外国からの応援も禁止するなど厳しい措置がとられるようですが、活気あふれた競技大会になるように祈願し、一方で「鬼滅の刃」や「半沢直樹」のドラマの人気で子供の入門者が増えてきたとのうれしい声も聞こえるようになりました。このタイミングで13支部のそれぞれの活動だけでなく、市内全体の活動に活気が戻ってくることを期待します。
結びに、
鬼籍となりました沖津和義前副会長、糸瀬博文前理事のご冥福を祈念します。また、本日の理事総会に出席の皆様のご健康とご活躍を祈念しております。総会の準備に関わった先生方に感謝を込め、御礼も申し上げます。ありがとうございました。
大和市剣道連盟
戸塚義孝